きれいごとの話はきらい
今日(7月21日)の読売新聞にしっくり来る話が載っていたのでメモ
好きな童話の一つは『ベロ出しチョンマ』
年貢の取立てに苦しむ貧しい農民が、将軍に直訴して捕らえられ、一家ははりつけの刑に。
長男は怖がって泣く妹を笑わせようと、舌を出し、おかしな顔を作って死んでゆく。
「悲惨な話だけど、きれいごとではなくて、しっくりしました」
いいことをいう、と思ってよく見ると、西原理恵子の記事。
なっとく。
頭の中お花畑なお話も悪くはないけど、こういう現実的なお話もたまには聞かないと、ほんとうに頭の中がお花畑になってしまう。
「きれいごとでない世界で、がんばっている人たちがかっこいい」